07
10月
08

韓流映画 「ファン・ジニ」

朝一番から新宿の映画館へ。シニア料金で1,000円はありがたい。

夏休みに韓国へ行ってから、韓国の文化や歴史に親近感がわき、韓国映画にもいろいろ興味のある部分が見えてきた。
そんな気分で居たときにこの映画の上映を知った。

NHKのBSで放送されていた同名の長編TVドラマの映画版であるが、キャスティングもストーリーも少しづつ違っている。16世紀に実在した「妓生」(キーセン)ファン・ジニ(黃眞伊)の物語。日本の京都花街の芸者と花魁の中間のようなもの。
ストーリー建ては、韓流歴史ドラマの典型的なもので、ほとんど予測できてしまうストーリーでそんなに評価はしないが、主演のファンジニ役、ソン・ヘギョが美しい。宮沢りえがデビューしたときの衝撃と同じぐらいのインパクトで見入ってしまった。演技も見事で映画の中に引き込まれる。

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映画の中の興味は、ソン・ヘギョだけでなく、韓国旅行で実際に見た両班(ヤンパン)<貴族>の暮らしの中の小道具だとかインテリア、建築物、さらにファン・ジニの衣装だった。特に衣装は現代風にアレンジされているとはいえ、その柄や色のすばらしさは感動ものである。そして、筆文字の美しさ、現在韓国ではハングルが主力となり、漢字文化は縮小されつつあるが、その美しさを見れば是非とも残しておいてほしい文化である。日本の書よりも中国の書に近く文字の美しさが輝いていた。

映画を見終わると、感動的なストーリーに中年女性の観客の多くは涙して「よかった、よかった」と口々に話しているのが聞こえてくる。
私は、韓国の美しい歴史的文化に触れられてますます韓国の文化デザインに興味を持ってしまった。
価値ある1,000円の観賞料に大満足。


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