仕事の合間で3時間の空白ができたので、見たいと思っていた映画を見ることに。
2006年3月にできたアジア映画を中心に上映する「シネマート六本木」へ。
映画は、ベトナムの少女トゥイのしあわせをゲットする5日間の物語『地球でいちばん幸せな場所』。
10歳の両親を亡くした少女の危険だが勇気ある行動が自分と自分に優しくしてくれた人を幸せにするストーリー。私自身、悲惨なベトナム戦争の戦後から立ち上がった新生ベトナムを非常に楽観的な視点で考えていた。現状の貧しいベトナムの人々の生活が次々映し出される現状に少しショックを受けた。都会は別としても農村部での社会資本の充実の遅れや、労働条件など、まだまだ大変な現状を見て自分の無知も反省。
そんな中で、常にポジティブな考えで前向きに自分の幸せよりも自分に優しくしてくれた人の幸せを願う優しい心の少女にある意味で現代社会で忘れかけている心の大切さを学んだ気がした。
物質的な充足だけでは幸せは得られないということが解ってきた日本人(私も含めて)にとって心の持ち方、使い方の指針を提示してくれるいい映画だった。
映画はすばらしかったのだが、うれしいことなのか、悲しいことなのか少し複雑な心境になったことがあった。
鑑賞券を一般価格で購入しようとしたら、「割引は利用されません?」とチケット販売の女性に言われた。割引一覧を見ると「シルバー(60歳以上)=¥1000」となっていた。
日頃、人におだてられ、とても60以上に見えないと言ってもらい、自分でもそれなりに若い格好をしているつもりが、きっちり見破られている現実に苦笑してしまった。800円安くなったのは嬉しいのだが・・・・・。

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